2015-08-20 第189回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
今の大臣のお話だと、どちらかというと、個々の農家に対するサポートという側面、また、そうなると、確かに原点である、農協は農業協同組合であると、いわゆる職能組織だというところがありますが、私はやはり今回の質疑、それから地域を回らせていただいて、いかに地域産業を支えているか、農業というのは個々の農家が閉じてはやっぱりできないんだなということも非常に感じたところであるわけです。
今の大臣のお話だと、どちらかというと、個々の農家に対するサポートという側面、また、そうなると、確かに原点である、農協は農業協同組合であると、いわゆる職能組織だというところがありますが、私はやはり今回の質疑、それから地域を回らせていただいて、いかに地域産業を支えているか、農業というのは個々の農家が閉じてはやっぱりできないんだなということも非常に感じたところであるわけです。
是非、今回の改革が本当に何のためなのか、地域なのか、まさに職能組織なのか。それから、土地を維持したいのか、農業者を守りたいのか、農業を守りたいのか、この辺りも本来は整理した上できちっと私は議論するべきだったんじゃないかなと。この農協改革の議論が少しボタンの掛け違いだったり、不明な点が非常に多い中で進んでしまったのは残念だというふうに思っております。 ありがとうございました。
漁協というのは、産業組合的な性格、いわゆる職能組織ですね、それともう一つは地域の協同組合という性格があるんだということを菅野委員からも指摘し、質問いたしました。私は常々申し上げておりましたけれども、地域協同組合という性格を法の面でも体系づける時期に来たんではないかという気がするわけであります。
だから、そういう意味では、私は一口に農民、農民と言うんだけれども、やはり農業で食っていける専業の農業者といったようなものが農民なんで、それでいくとそういう人々がつくっていく職能組織だ、こういう考えもあるし、それから今大臣がおっしゃるように、非常に混住化して、異質化して、さまざまな多様性を持ってきておりますから、そういう中で生活、生産、そして共済、信用、こういう金融事業なんかというのは非常に共通性を持
言うならば組合員の職能組織ですね。この職能組織である組合員、そうすると、なるほど職能組織といっても地域と連帯してやらなきゃいけないことは否定するわけじゃありませんけれども、そういう農協の本質、本来の姿と員外利用の制限を撤廃するということとはどういうふうな関連を持つのか。組合員に不利益になるようなことがあってはいけないというふうに思うんですが、どうですか。
第二に、職能代表制は職能組織不完備の現状では平等選挙の原則に合致するかどうか疑問であること。第三に、推薦制は難点が多く、自由選挙の原則に合致するかどうかに懸念があること。第四に、そこで主として被選挙人の年齢及び選挙区の構成について、衆議院議員の選挙の場合と異なる制度を設けることにし、参議院議員の被選挙人の年齢を三十歳とするとともに、参議院議員は地方選出議員と全国選出議員の二種類に区別したこと。
その際に、農協は職能組織か地域組織か、そういう論議がございまして、農協は職能組織であるという観点の論拠といたしまして、農産物のための必要生産資材の購買、それから販売、それからそれに伴う金融、共済、こういう制度を重点にすべきであり、いわゆる地域住民に対する必要な日用品と申しますか、生活資材の供給、あるいは准組合員に対する共済の加入等、こういう事業実績が伸びるということは、職能組織としては好ましくないという
その中には第三項に「國民義勇隊ノ地域組織ニ當リテハ既存ノ職能組織ノ機能又ハ特質ヲ國民義勇隊ノ目的達成ノタメ最高度ニ發揮セシムル如ク市匿町村ノ基盤組織ニ付地方ノ實情三應ジ特別ノ措置ヲ講ズルモノトス」ということで、どこへでも入っていけるようになっている。厚生大臣代理は御承知かどうかわからぬが、大政翼賛会とか翼賛壮年団というのが当時あったのです。それも義勇隊に変える。
○国務大臣(倉石忠雄君) 農協は農民の協同組織として、農業生産力の増進と農民の経済的社会的地位の向上をはかることを目的とする、これが農協法で示しておる性格でございますから、本来職能組織としての性格を持つものであることは申すまでもありません。
○説明員(岡安誠君) 現在の農業協同組合につきましては、先ほど大臣からお答えいたしましたとおり、本来は職能組織ということであろうかと考えております。ただ、まあ農業協同組合が存在いたします農山村の実情等によりまして、地域の住民の利便というものを考えまして、准組合員、員外両制度を設けておりますので、その面におきましては地域組織としての機能を持っているということは言えるのじゃなかろうか。
○大原委員 二つの点を質問いたしますが、なぜ六月の八日以前に——これは突然公表された事情はいろいろ言われておりますが、これはWCOTPという国際教員組織あるいは国際職能組織、教員団体と職能団体と全部一緒に入っておる国際組織ですが、その組織を通じまして教員組合や総評のほうに資料が流れたと私は思うのです。
○鈴木(俊)政府委員 人事委員会の性格、職能、組織等につきまして、現状のままでいいかどうかという点は、まだ私どもどの点が具体的にどう悪いという結論を持つておりませんが、お話のごとく、この運用その他につきまして、問題が全然ないわけではないと私どもは考えておるわけであります。
○藤田説明員 この漁業協塩組合は新たな職能組織として、つまり漁民の團体として生れて來るわけでありまして、從つて正組合員と准組合員というふうに、その資格の違いによつて、議決権なり選査権なりの賦與が差別をつけられております。
そのためには大体職能組織の基本点と申しましようか、職能的な組織の点と、合理化、能率増進というようなことの基礎になる條件、その二つのものを基礎にいたしまして、民主的に運営するということが新しい憲法下における行政組織の最も重要な問題だと思う。特に現業官廳となつておりますところの逓信省においては、そういつたことは最も必要だと思います。
例えば全國的な各種職能聯合會、職能組織もありますが、そういうものは將來におきまして、現在のところでは先程委員長の提案通りに處理された方が最も適切であると考えますので、そのように議事を進めて戴きたいと考えます。